サムライセブン(侍七) トライアウト

元ラグビー日本代表で元明治大学ラグビー部監督の吉田義人さんが代表を務めるサムライセブンLLPは、2013年12月22日東京大学駒場グラウンドにおいて、オリンピック7人制ラグビー(以下セブンズ)でメダル獲得を目指したチームを組織するべくトライアウト(入団テスト)を実施した。
セブンズは15人制ラグビーに比べコンタクトプレーが少なく、よりスピードと俊敏性が求められる。その競技特性に長けた選手を他競技から広く募集し、雇用を斡旋し専門的に育成するというダイナミックな発想から生まれたプロジェクトだ。またこのチームは競技力の向上のみならず、企業人として社会性にも長けた人材を育成するという目的を持っている。
参加者は43名、ラグビーはもとより野球、サッカー、陸上、空手など高校生から36歳までの選手が集った。
測定はスピード、俊敏性、体幹の3要素。
トライアウト開催に先立ち吉田氏は淡々とした口調ながらも「君たちと世界一を取りに行く。それは今日から始まる」と切り出し、「世界一」や「オリンピアン」をキーワードに選手たちを鼓舞した。
現状日本のラグビー界は15人制のラグビーが主流であり、オリンピックを目指した選手選考をするには制約がある。今回の吉田氏のプロジェクトは日本ラグビーという枠を外れ、日本のスポーツ界に意味のあるものに違いない。吉田氏いわく「サムライセブンは人材育成型スポーツクラブです」という。
知名度の高い吉田氏のこと、今後も協力する企業が手を挙げてくれることだろう。
今後の主なスケジュールは
年内 トライアウトの通過可否を各選手に通知。
1月後半から2月初旬 最終選考
2月 合格者を対外的に発表。練習開始。
2月11日 第2回トライアウト
ラグビーファンのみなさん、吉田氏とサムライセブンの応援をよろしくお願いします!

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「We Love RUGBY!.」は国内のすべてのラグビーを応援しています。
スポーツを愛する全ての人がハッピーでありますように!
大元よしき(タイゲン ヨシキ)
1962年生まれ。2003年外資系IT企業のマネージャーからフリーのライターに転身。スポーツのほか、少年非行、歴史関連も執筆。保善高校からラグビーを始め、チームは2、3年時に花園に出場するも、グラウンドに立てたのは開会式のみ。東洋大学、関東社会人リーグで17年間ラグビーと共に歩む。
弓道三段(右肩の怪我で断念)。
連載中!
「障害者アスリート~越えてきた壁の数だけ強くなれた」
「ルポ・少年院の子どもたち」
著書に
「あの負けがあってこそ~再起を懸けたアスリート25の軌跡」
「命のバトン~個性派不登校児と自閉症児の教室」
「1万回の体当たり~タックルマン石塚武生 炎のメッセージ~」
「一緒に見上げた空~自閉症児×元不登校児 武蔵野東ラグビー部の軌跡~」
「ジャパンラグビー革命」(上田昭夫/大元よしき共著)
「ファイナルマッチ~ノーサイドの時を迎えて~(小説)」(大元夏樹名で発刊)