「日本代表 対 オールブラックス」前夜祭開催!

2013年11月1日 翌日に「日本代表 対 オールブラックス(ニュージーランド代表)」戦を控え、新宿のハイアットリージェンシー東京で前夜祭が行われました。
題して「26年の時を経て今、桜を繋ぐために」。

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奇しくもこの日は26年前に第1回ラグビーワールドカップで優勝した直後のオールブラックスを国立競技場に迎えテストマッチが行われた日なのです。結果は「日本代表 4 ― 106 オールブラックス」でした。
世界最強チームに時のジャパンは成すすべもなく敗れたのですが、トライ後のキックオフで林敏之キャプテンが敵陣に走り込む姿だけは鮮明に私の記憶に残っています。
「心まで折れちゃいない」林キャプテンの背中はそう語っているようでした。
その林キャプテンは試合前に「今日、俺たちは勝てないかもしれない。でもいつの日か、俺たちの弟や息子たちがこのチームを破る時がくる。それに繋がる試合をしよう」とロッカールームをあとにしたと言います。
私は後年、この時のことを林キャプテンに振り返っていただいたことがありました。
「初戦で日本選抜を破り、第2戦は花園で力の差を見せつけられた。あの強さの前に試合前とはいえ勝つぞ、とは言えなかった。言ったらその言葉の中にウソが混じるからだ。グラウンドではウソや飾りは通用しない。命を預け合った仲間たちに真実以外の言葉は使えなかった」
その日から26年後、林キャプテンの「同窓会をやろう」という呼び掛けに応じて集まったのが今回の元日本代表のメンバーです。
「ラグビーは少年をもっとも早く男(大人)にし、男(大人)にいつまでも少年の心を 抱かせる」
これは元ラグビーフランス代表の名キャプテン、ジャン・ピエール・リーブの言葉ですが、元日本代表の選手も応援していたファンも26年の歳月を経てこの日集いました。やっぱり、ラグビーは男にいつまでも少年の心を抱かせる魅力があると確信しました。
みんな子どのように目をキラキラと輝かせながら、26年前のあの日と、翌日の「日本代表 対 オールブラックス」に思いを馳せていました。
とても楽しい取材でした(笑)。

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前夜祭の雰囲気をお伝えするために掲載しました。
それぞれの写真の説明は省略させていただきます。
「We Love RUGBY!.」は国内のすべてのラグビーを応援しています。
スポーツを愛する全ての人がハッピーでありますように!
大元よしき(タイゲン ヨシキ)
1962年生まれ。2003年外資系IT企業のマネージャーからフリーのライターに転身。スポーツのほか、少年非行、歴史関連も執筆。保善高校からラグビーを始め、チームは2、3年時に花園に出場するも、グラウンドに立てたのは開会式のみ。東洋大学、関東社会人リーグで17年間ラグビーと共に歩む。
弓道三段(右肩の怪我で断念)。
連載中!
「障害者アスリート~越えてきた壁の数だけ強くなれた」
「ルポ・少年院の子どもたち」
著書に
「あの負けがあってこそ~再起を懸けたアスリート25の軌跡」
「命のバトン~個性派不登校児と自閉症児の教室」
「1万回の体当たり~タックルマン石塚武生 炎のメッセージ~」
「一緒に見上げた空~自閉症児×元不登校児 武蔵野東ラグビー部の軌跡~」
「ジャパンラグビー革命」(上田昭夫/大元よしき共著)
「ファイナルマッチ~ノーサイドの時を迎えて~(小説)」(大元夏樹名で発刊)