女子ラグビー「日本代表vs香港代表」

2012年5月19日 女子15人制ラグビー「日本代表61-15香港代表」が秩父宮ラグビー場で行われました。結果は日本代表の圧勝です。しかし、観客は1877人。
一部に熱のある声援が飛んではいたものの、日本を代表するチームに、この観客はあまりにも少な過ぎるのではないかと感じました。もちろん多少なりともメディア関わるひとりとして、私にもその責任の一端はあると反省しています。なんとかしたいですね。
さて、ラグビーはオリンピック競技(2016年より)に決まったことを受けて、「7人制」とか「女子ラグビー」として活字になったり、話題になることが増えてまいりました。ですが、何か置き去りにされてきたような感のある女子15人制。しかし選手たちのレベルは上がり、80分間余すところなくラグビーの魅力を見せてくれました。
特にランニングに関しては「華麗な」という形容が当てはまります。
この日は、スタンドオフ横山選手が仕掛け、アウトサイドセンター鈴木(彩香)選手がそれに呼応し、決定的シーンを作るといった流れが、日本代表の見せどころとなっていました。
トライをした選手たちに目が注がれるのはわかりますが、圧勝の因は、ゲームメーカー二人の動きが大きかったと言えるでしょう。また、15人制のフォワードは地味ですが、フランカー松平選手の働きには特筆すべきものがありました。
得点するにも、大勝するにも、しっかりとした理由があります。まずはアジアの強敵を破り、2014年のワールドカップ出場を!
試合後、はにかんだような笑みを浮かべながら記者の前に現れた選手たちが印象的でした。
「WE LOVE RUGBY」は国内の全てのラグビーを応援しています!
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2012年6月20日 私の新刊が発売されます。
タイトルは『あの負けがあってこそ~再起を懸けたアスリート25の軌跡』です。内容は、ラグビーに限らず様々な競技から25名のトッププレーヤーや監督を取り上げ、競技人生最大の敗北からいかに立ち上がり、頂点を掴んだかに焦点を当てています。人は敗北や挫折を味わい、そこから立ち上がる時に美しく輝くものです。アスリートの「人」に迫った作品に仕上がっています。
【プロフィール】
大元よしき(タイゲン ヨシキ)
1962年生まれ。2003年外資系IT企業からライターに転身。スポーツのほか、歴史関連も執筆。弓道三段。保善高校からラグビーを始め、チームは2、3年時に花園に出場するが、グラウンドに立てたのは開会式のみ。東洋大学、関東社会人リーグの東急、ミノルタで17年間ラグビーと共に歩む。
著書に
「命のバトン~個性派不登校児と自閉症児の教室」「1万回の体当たり~タックルマン石塚武生 炎のメッセージ~」「一緒に見上げた空~自閉症児×元不登校児 武蔵野東ラグビー部の軌跡~」「ジャパンラグビー革命」(上田昭夫/大元よしき共著)「ファイナルマッチ~ノーサイドの時を迎えて~(小説)」(大元夏樹名で発刊)。
その他イーブックでは、
「猛き風~伊藤剛臣世界への挑戦~」「最後のスクラム(小説)」あり。