今季トップリーグの総来場者数は!?

日本ラグビー協会から今シーズンのトップリーグ全試合の来場者数のリリースが流れて参りました。
結果は以下の通りです。
日本ラグビー協会は2019年に開催されるワールドカップを成功させるためにも、今シーズンの目標を40万人と掲げておりました。けれど残念ながら総来場者数は、338,543人という結果だったようです。
<ジャパンラグビー トップリーグ 歴代総入場者数>
     年度   観客動員数
1 位 2008-2009 384,954 人(リーグ戦+プレーオフ)
2 位 2009-2010 349,243 人(リーグ戦+ワイルドカード+プレーオフ)
3 位 2010-2011 347,612 人(リーグ戦+ワイルドカード+プレーオフ)
4 位 2011-2012 338,543 人(リーグ戦+ワイルドカード+プレーオフ)
5 位 2007-2008 319,566 人(リーグ戦+プレーオフ)
6 位 2006-2007 295,107 人(リーグ戦+プレーオフ)
7 位 2004-2005 209,140 人(リーグ戦のみ)
8 位 2005-2006 187,717 人(リーグ戦のみ)
(※2003-2004 シーズンは参考記録のため除外)
ここ数年落ち込んできているわけですが、その理由はなんでしょうか。ワールドカップでジャパンが惨敗してラグビーそのものが色褪せたから? そんな意見をよく聞きますが、もちろん理由はひとつではないはずです。きっと複合的でしょう。しかし、ひとまとめに括ってしまえば、「面白くないから」ということに繋がっていくような気がします。
当然面白ければ人は集まります。観ることや応援することが快感であれば人は観に来ます。逆に知的な好奇心が満たされるならば、また違った層の人たちが集まります。
トップリーグのレベルは確かに上がっています。でも、それを楽しめるのは目の肥えた、ラグビー理解度の高いファンだけでしょう。レベルに比例して面白さもアップしているかというと、それは疑問です。
いったい何がどうなれば、もっと熱いスタジアムになるのでしょう。
私もひっそりとですが、ラグビーを書かせていただいている人間として胸が痛い数字でした。
「WE LOVE RUGBY」は日本の全てのラグビーを応援しています。
【プロフィール】
大元よしき(タイゲン ヨシキ)
1962年生まれ。2003年外資系IT企業からライターに転身。スポーツのほか、歴史関連も執筆。弓道三段。保善高校からラグビーを始め、チームは2、3年時に花園に出場するが、グラウンドに立てたのは開会式のみ。東洋大学、関東社会人リーグの東急、ミノルタで17年間ラグビーと共に歩む。
著書に
「命のバトン~個性派不登校児と自閉症児の教室」「1万回の体当たり~タックルマン石塚武生 炎のメッセージ~」「一緒に見上げた空~自閉症児×元不登校児 武蔵野東ラグビー部の軌跡~」「ジャパンラグビー革命」(上田昭夫/大元よしき共著)「ファイナルマッチ~ノーサイドの時を迎えて~(小説)」(大元夏樹名で発刊)。
その他イーブックでは、
「猛き風~伊藤剛臣世界への挑戦~」「最後のスクラム(小説)」あり。