女子7人制ラグビー<TKM7> ターゲットはリオ五輪!

2011年8月8日。横浜(戸塚区)に医療法人を母体とする女子7人制ラグビーチームが産声をあげました。チーム名は「TKM7:戸塚共立メディカルセブンズラグビークラブ」。
8月2日に記者発表が行われ、その後多くのメディアに取り上げられご存知の方も多いと思いますが、ソフトボールや硬式野球出身者が主体となり、ラグビー経験者は女子日本代表の横山里菜子さんただ一人というチームです。

画像

監督兼GMは元慶應義塾大学監督の上田昭夫さん、ヘッドコーチには元東芝府中監督の花岡伸明さんという強力コンビによる徹底指導が週3回。それ以外にも選手個人が仕事の調整をつけトレーニングジムに通うという日々を送っています。
現在2016リオ五輪に日本代表選手を送り出すことに照準を合わせ、チーム作りは急ピッチに、選手の身体作りはじっくりと行われています。
また、このチームは、「ラグビーさえ強ければいい……」なんて考えはありません。社会人チームとして、また医療法人チームとして、いかに社会と向き合うべきかとその姿勢を常に自らに問うているようです。

画像

クラブオーナーの横川秀男さんは、
「「One for all, All for one」とは、一人は全てのためにあり、全ては一人のためにあるという意味です。この精神は、最も多くの専門職が集まり、支え合い、一人の患者様に最良の医療を提供するという病院には、欠かすことのできない考え方です。身を挺してボールを生かすラグビーの精神は、そのまま医療チームにも当てはまる」と考え、職場をあげて実践しているようです。
チームの理念は、
「TKM7 : 戸塚共立 メディカルセブンズ ラグビークラブ」 は、ラグビー女子日本代表選手の育成を目指すと共に、引退後のセカンドキャリアを視野に入れた支援体制を充実させ、医療法人として広く社会に貢献するための人材育成に力を注いでまいります。
チームのミッションは、
私たちTKM7は、医療法人として、「One for all, All for one」 を実践し、明るく夢のある社会の実現へ向け、さらなる社会貢献を目指すことをここに宣言します!
これまでの取り組み、
上田昭夫GM曰く、「昨年8月の創部以来、ソフトボール出身者を中心に練習を行って参りましたが、並行して職場環境や練習環境というインフラ整備に力を注いで参りました。選手が安心して活動できるような環境を整えることが、何よりも優先されるべき課題だと考えていました。ここに至るまでには、様々なシミュレーションを行ったり、試行錯誤を繰り返しましたが、やっと基盤作りが出来たという実感を持てるようになりました。4月からはもっともっとステップアップしますよ」と力が入っています。
今後の取り組みとして、
全体練習の回数が増え? 4月からはますます練習密度が濃くなるようです。それと並行して、医療法人チームとしての取り組みも積極的に行っていくようです。その一つに花岡伸明HCが主幹となっている「スポーツ健康増進活動」があります。中高年者向けのメタボ予防や改善教室のサポートにはじまり、幼児向けのスポーツ教室開催など、現在はまだアイデア段階ですが、今後積極的に取り組んでいかれるようです。
また3月2日には第1回のトライアウトが行なわれるそうです。その詳細はTKM7HPへ。
チームの概要をご紹介しましょう。
<概要>
名称:TKM7:戸塚共立メディカルセブンズラグビークラブ
本拠地:神奈川県横浜市戸塚区。
メイングラウンド:横浜FC練習グラウンド(全体練習週3回)
トレーニングジム:ゴールドジム戸塚神奈川店(全体練習週3回、その他個人練習)
クラブオーナー:医療法人 柏堤会(はくていかい)理事長 横川秀男
監督兼GM:上田昭夫
ヘッドコーチ兼チームディレクター:花岡伸明
チームドクター:戸塚共立リハビリテーション病院院長 久保実
アスレティックトレーナー:望月麻紀
クラブマネージャー:戸塚共立第1病院 事務長 小島重信
クラブサブマネージャー:戸塚共立第2病院 事務長 岡本裕之
コーチ:清水良介、瀬尾賢司、辰巳諒平
総務・広報:江森友美 / 副務:佐藤彩 / 総務補佐:金子佐和
サポート企業は2012年1月31日現在9社。
ファーストジャージ

画像

セカンドジャージ

画像

☆3月2日にTKM7第1回トライアウトが行なわれるようです。詳細はこちらです。
次回の「WE LOVE RUGBY!」も女子7人制ラグビー<TKM7> トライアウト開催!に続きます。
「WE LOVE RUGBY!」は日本の全てのラグビーを応援しています。
【プロフィール】
大元よしき(タイゲン ヨシキ)
1962年生まれ。2003年外資系IT企業からライターに転身。スポーツのほか、歴史関連も執筆。弓道三段。保善高校からラグビーを始め、チームは2、3年時に花園に出場するが、グラウンドに立てたのは開会式のみ。東洋大学、関東社会人リーグの東急、ミノルタで17年間ラグビーと共に歩む。
著書に
「命のバトン~個性派不登校児と自閉症児の教室」「1万回の体当たり~タックルマン石塚武生 炎のメッセージ~」「一緒に見上げた空~自閉症児×元不登校児 武蔵野東ラグビー部の軌跡~」「ジャパンラグビー革命」(上田昭夫/大元よしき共著)「ファイナルマッチ~ノーサイドの時を迎えて~(小説)」(大元夏樹名で発刊)。
その他イーブックでは、
「猛き風~伊藤剛臣世界への挑戦~」「最後のスクラム(小説)」あり。