第5回 これだけは知っておきたい 「得点」

ラグビーを観戦するにあたって、これだけは憶えておいていただきたいこと、その5。得点についてです。

ラグビーの得点方法には4種類あります。

◇トライ……5点
攻撃側のプレーヤーが相手のインゴールで、最初にボールをグラウンディング(ボールをつける)することによって得られるものです。
このインゴール、どこにグラウンディングしても5点なのですが、よくゴール下に回り込んでいるプレーを見ることがあります。これは後述するコンバージョンゴールの成功率を高めるためです。
「早くつければいいのに」と気を揉むかもしれませんが、「少しでも真ん中に」というのがプレーヤーの心理なのです。
◇コンバージョンゴール(省略して「ゴール」と呼ばれることが多い)……2点
トライを得たチームにゴールキックの機会が与えられます。
これはトライでボールを地面につけた地点から、タッチラインに平行な線上にボールを置くか、ドロップキックでH型のゴールを狙います。
これはキッカー最大の見せ場であり、スタジアム中が一人のキッカーに注目しシーンと静まり返る瞬間です。
ご贔屓チームを応援するあまり、相手キッカーに野次を飛ばすような人は、真のラグビーファンとは言えません。
ゴールが決まったら拍手をお忘れなく。
「トライ+コンバージョンゴール」1回のトライで最大7点を獲得するチャンスがあると憶えておいてくださいね。
だからあっという間に得点差が離れたり、縮まったりしてしまうのです。
◇ペナルティゴール……3点
反則を犯した場合には、その地点で相手チームにペナルティキックの機会が与えられます。
だからディフェンス側のチームは、自陣では反則を犯さないよう心掛けているものです。
◇ドロップゴール……3点
これはゲームの流れの中で行なわれる得点方法です。
ボールを1度地面に落として、跳ね返る瞬間に蹴るドロップキックという方法でH型のゴールを狙います。
相手陣地に攻め込んではいても、なかなかディフェンス網を破れない時などに有効です。
見る機会は少ないかもしれませんが、「華」のあるプレーです。
ここでもう一つ!
◇ペナルティトライ
ディフェンス側チームの反則がなければ、間違いなくトライが得られたとレフリーが認めた場合には、
H型のゴールポストの真下に、攻撃側チームにペナルティトライが与えられます。
「認定トライ」とも呼ばれています。
得点方法を憶えていただけたでしょうか?
あとはスタジアムで熱くなるだけですよ!
ではまた。

「WE LOVE RUGBY!」