「鈴木彩香さん」その2 女子ラガーウーマンに聞く

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―鈴木さんは現在、関東学院大学の3年生なんですが、
一週間をどのようなスケジュールで過ごされているんですか?

鈴木:遠征などがない限り、基本的に毎日大学には通っています。
そのうえで月曜日はラグビーはオフにして、買い物をしたりアルバイトを入れたりしていますね。
火曜日はクラブチーム・phoenixの練習に参加させてもらっています。
水曜日は主治医的な存在の方がいるんですが、その先生に身体のチェックをしてもらっています。
夜は所属チームの練習です。木曜日と金曜日はジムに行ってトレーニングですね。
そして土曜日と日曜日は所属チームの練習をして、夜は入れるときにはアルバイトに行きます。
そんな一週間ですね。
―主治医の先生というのは?
鈴木:高校のときに部活のメンバーがずっとお世話になっていた関係で、私も高校時代から横浜市スポーツ医科学センターの小林匠先生という方に診てもらっています。
毎週コンディショニングチェックをしていただいて、悪いところがあったらほぐしてもらったり、
体幹を強くするトレーンングを受けたりしています。
―アルバイトはどんな仕事をされているのですか?
鈴木:夜の6時から11時まで、居酒屋で接客をしています。
時給は960円です(笑)。
―お客さんに、女子ラグビーの鈴木選手だと気付かれることはありますか?
鈴木:最近は、「テレビに映ってたよね」なんて、お客さんに言われるようになりました。
女子ラグビーを盛り上げるためにも、多くの方に知ってもらえるのはとてもありがたいですね。
―アルバイト代は、どのように使っているのですか?
鈴木:オリンピック競技決定後は、女子もそれまでと比べていろんなサポートを受けられるようになったんですが、
国内の遠征については、交通費、宿泊費等は自費での参加となっています。
代表候補合宿が毎月1回、関東か関西であるんですけど、それに使っていますね。
あとは洋服を買ったりだとかのショッピングです。
―好きなブランドはあるんですか?
鈴木:他人よりちょっとガッチリした身体つきなので、日本の可愛い系の服はなかなか入らないんですよ。
それでZARAとかフォーエバー21、H&Mなど、海外系のブランド服を着ます。普段はずっとスカートをはいてますね。
大学の講義が終わったあとはジムや練習に行くので、本当はジャージとかで通えたら楽なのにと思うんですけど。
―という普通の女子大生でもある鈴木さんですが、オシャレに気を使うようになったのはいつからですか?
鈴木:高校を卒業してからですね。
高校時代は毎日走って、休日はラグビーをしていましたので、遊ぶ時間はありませんでした。
だから大学に入ったときに、いろいろなことをしてみたくなりましたね。
髪の毛の色を茶色に変えたのもそのひとつですし、化粧をしたりオシャレに気を使ってみたり。
でもそれは、皆さん一緒じゃないですか。
とはいっても、もう大学の仲間で茶髪にしているのは私だけになってしまいましたが……。
―というと?
鈴木:大学3年なので、マナーをはじめはじめとした就職ガイダンスのような講座が始まっていて、
友達はスーツを着て髪の毛も黒染めをして参加しているんです。
でも私は時間がなくて、そういった講座に出られていない状況です。
次回に続く

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