第2回  これだけは知っておきたい 「前に投げてはいけない」

ラグビーを観戦するにあたって、これだけは憶えておいていただきたいことがあります。
それは「ボールを前に投げてはいけない」ということです。
全速力で相手ゴールラインに向かって走っているのに、後ろにしかパスができないなんて……、
いったいこのルール誰が考えたのでしょう、不思議ですね(笑)。
もちろんその制約(ルール)がラグビーを面白くしているのです。
◇スローフォワード
持っているボールを自分よりも前方に投げること。
◇ノックオン
ボールがプレーヤーの手や胸に当たって前方に落としたりすること。
またボールを前に叩くことも含まれます。
<ゲームの再開>
スローフォワード、ノックオンはゲーム中必ず数回は起こる、もっとも基本的なミスと言ってもいいでしょう。
どちらも相手チームボールのスクラムになります。
スローフォワードは見る角度によって前なのか、後ろなのかが違って見えることがありますので、
レフリーの笛の直後に「え~」なんていう声が観客席から聞こえてくることもあります。
ただ、あまりありませんが、どちらも「故意」に行なわれた場合にはペナルティが課され、
相手チームにペナルティキックが与えられます。
初めて観戦するとごちゃごちゃしているように見えるかもしれませんね。
でもどちらのチームも相手陣地のゴールラインに向かって、パスを後方に繋ぎながら前に進めているのです。
またラグビーはフットボールですから、キックを使って陣地を前に進めることができます。
パスとキックを自在に使い分けることによって、多彩な攻撃パターンが生まれます。

「WE LOVE RUGBY!」