神奈川県JR一貫推進プロジェクト その14

神奈川総合産業高校―名門復活にかける思い 2
「ラグビー部苦闘の道程」
―学校統合とその後のラグビー部の歩みをお聞かせ下さい。

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渡辺校長:工業からまったく新しい「総合産業科」という県内では初めての学校が出来ました。
コンセプトは継続学習です。今までの工業高校といえば優れた職業人を育てるというものでしたが、
ここは大学進学を意識した単位制の学校です。
その統合にあたり、グラウンド側に校舎を建てることになったのです。
その間は旧校舎を使って勉強するわけですから、グランドがありません。
どうしても運動部系の活動が縮小せざるを得なくなりまして、
以前は全国優勝したほどのラグビー部でも、年々部員数が減ってしまって最後はゼロ。
それが2年続きましたので、平成21年度に「廃部」になってしまったのです。
―OB会としても辛い過程ですね。

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勝又理事長:ある大学のグラウンドを借りて練習していた時期もあったのですが、
貸し出しは出来ないという理由で使えなくなり、週末だけいろいろなグラウンドを借りに行くようになりました。
こうして部員数が減り、練習時間も少なくなっていったのです。
グラウンドが無い。練習ができない。部員が減る。
こうなると当たり前ですが、以前のような結果が出なくなってしまい悪循環に陥ります。
こうして2004年が単独チーム最後の年になりました。
2005年からは合同チームとして活動を続け、合同チームの全国大会に関東代表として出場したこともあります。
OBはプレーを指導することはできても施設のことまでは手が回りません。
グラウンド事情だけはどうにもできませんでした。
続く

「WE LOVE RUGBY !」