神奈川県JR一貫推進プロジェクト その2

「プロジェクトの背景」
神奈川県JR一貫推進プロジェクトを推し進めている神奈川県ラグビーフットボール協会、
強化委員長の坂口登氏にお話を伺った。
―プロジェクトを立ち上げた背景をお聞かせください。―

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坂口氏:プロジェクトの始まりは平成11年の神奈川県国体の後からです。
いくつかの競技団体が集まり、小学生から高校生を対象に、
県内のスポーツ選手を強化する一貫した指導体制や環境ができないものだろうか?
と話し合われたことがキッカケでした。
そこで神奈川県ラグビーフットボール協会としても「よし、やろう」ということになって、
県の補助をいただきながら、施設の使用、練習会の開催、指導者の育成、医学的な知識の講習等を含め、
平成12年から14年までの3年間をトライアル期間としてプロジェクトが始まりました。
―プロジェクトが目指したものは?
坂口氏:大事なことは県内全体の競技力の底上げです。
それには小学生ならば中学校が、中学生ならば高校が、そして高校生ならば大学が、
というように「次のお客さん」たちがどのようなニーズを持っているのか、
どういう選手を欲しいと思っているのかというような、縦のラインを整理して子供たちを育てていこう。
次に繋がる体制を作って全体のレベルアップを図っていこうとスタートしたのです。
■試行錯誤 見えてきた課題。
坂口氏:ところが、小学生から高校生までを範囲にするとあまりも広いんですね。
何から始めればいいのかよくわからなくて、あの頃は全部が手探り状態でした。
そこでトライアルとして3年間やった結果、選手としての成長期に合わせ、
中学生を中心に高校に入るところまでをターゲットに絞ろうとなったわけです。
そこで県内各地のラグビースクールのコーチ、中学校や高校の指導者、それにドクターにも集まってもらいました。

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次回に続く

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