「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ東京大会」東京フェニックス歓喜の初優勝!

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歓喜に沸く秩父宮ラグビー場。 初優勝!東京フェニックス・ラグビークラブ

女子7人制ラグビーの国内最高峰「太陽生命ウィメンズセブンズ2015シリーズ・東京大会」が6月20-21日に秩父宮ラグビー場で開催され、東京フェニックス・ラグビークラブがRugirl-7を19-15で破り、初の栄冠に輝きました。
昨シーズンから前回の保土ヶ谷大会まで負けなし4連覇中のアルカス熊谷は、カップ準決勝でRugirl-7に 17-7 で敗れ3位。そして保土ヶ谷大会を沸かせたチャレンジチームは4位となりました。

接点の強さと豊富な運動量でゲームを支配し「アルカス熊谷強し!」を強く印象付けた昨シーズンとは異なり、今シーズンは群雄が割拠するように各地のチームがそれぞれの色を出し始めました。ただでさえセブンズ(7人制ラグビー)は選手の個性が表れやすい競技です。それに加え各チームが戦術的な個性を打ち出すようになれば、フィールド上は15人制とはまったく違った魅力が溢れるものになるでしょう。
ただ、中には15人制的なゲーム運びをするチームもあり、国内ではこの競技が15人制から始まり、今まさに発展途上にあることを物語っていると言えそうです。(それも個性ではありますが)

今シリーズを観る限り、東京フェニックス・ラグビークラブ、Rugirl-7、アルカス熊谷、チャレンジチームの4強が国内のトップ層を形成し、それを急成長中の追手門学院大学が追い、セカンドグループを形成しています。前回も書きましたが、中でも特異なのがチャレンジチームの存在です。日本ラグビーフットボール協会のHPには、単独で参加できないチームの選手を中心に選抜されたと書かれていますが、これだけでは誤解を生みそうです。彼女たちは女子セブンズアカデミーに選抜されているような選手たちで、未来のジャパン候補とも言えるのです。
彼女たちの強さは何と言っても折れない心。筋力のある身体の大きな「大人たち」に当たり負けても、すぐに起き上がってまた挑みます。接点で見せる早業ターンオーバーも凄いの一言。直向きで勤勉で、最後のアルカス熊谷戦以外は、運動量で全て勝っていたはずです。
彼女たちは保土ヶ谷大会に引き続き秩父宮ラグビー場も湧かせてくれました。
また、今大会のMVPはRugirl-7の高校1年生 平野 優芽選手でした。ひときわ華奢な体で豪胆なプレーを見せてくれます。トライの嗅覚も特筆すべき点でしょう。

高校生パワーに脱帽といった大会でした。

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優勝した東京フェニックスRCにはニュージーランド代表やオークランド代表が在籍し、他のチームにも外国人選手たちがそれぞれに彩りを添えています。
現在女子のセブンズは急速に競技力を高めています。しかし、残念ながら秩父宮ラグビー場の観客席はガラガラ……。フィールドの熱さとは別世界のようでした。
ラグビーファンの皆さま、ぜひとも会場へ足をお運び下さい。

「太陽生命ウィメンズセブンズ2015シリーズ」は保土ヶ谷大会(終了)、東京大会(終了)、秋田大会(あきぎんスタジアム)、横浜大会(YCAC)全4大会のポイントでシリーズ優勝、女子7人制ラグビーの国内王者が決まります。

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◇太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2015 東京大会 最終順位
優勝:東京フェニックスRC
準優勝:Rugirl-7
3位:ARUKAS QUEEN KUMAGAYA WOMEN’S SEVENS RUGBY FOOTBALL CLUB
4位:チャレンジチーム
5位:追手門学院大学女子ラグビー部
6位:名古屋レディース
7位:石見智翠館高校
8位:RKUラグビー龍ケ崎GRACE
9位:YOKOHAMA TKM
10位:日本体育大学ラグビー部女子
11位:United SeALs
12位:世田谷区ラグビースクールレディース

「We Love Rugbyは国内の全てのラグビーを応援しています!」